【悲報】日本のエンジニアの給料が、悲しいほど低すぎた件

ITエンジニア、Webエンジニアのあなたはご存知でしょうか?実は、日本のエンジニアの平均年収はかなり低いのです。

まずご覧いただきたいのが、アメリカのPayscaleのデータです。こちらは全米の給与情報を調査しているサービスです。

このPayscaleで、まずはJavaエンジニアの給与を調べてみましょう。検索窓に、Java developerと入力してボタンを押してみます。※1

そうすると、

アメリカでは、$72,512(およそ798万円) ※2

日本では、385万円 ※3

という結果が出てきました。2倍以上の格差です。

 

Indeedで調べたら、3倍も違った・・・

求人検索エンジンIndeedのデータを比べてみても同じようなことが言えました。同じく、Javaエンジニアで比較したところ、

アメリカの平均給与のボリュームゾーンが、$90,000~100,000なので、日本円で
990万円~1100万円。

日本の平均給与のボリュームゾーンが
300~400万円という結果でした。最大で3倍以上の格差があります。

では、アメリカのエンジニアの方が、生産性が3倍高いのでしょうか・・・?そうとは考えにくいです。むしろ、給与のベースが日本は低いと考えた方が適切でしょう。

 

転職で、40.4%の人が給与アップしている

では、給与を上げたいと思ったときに、どんな方法があるでしょうか?

資格を取って資格手当をもらうとか、会社で成果を上げて昇格するという方法以外に、思い切って転職してしまうという方法もあります。

厚生労働省のデータによると、転職したことで賃金アップしたケースが、40.4%もあるそうです。※4

内訳は、

・3割以上アップが8.9%
・1割以上3割未満アップが18.6%
・1割未満アップが12.9%
・1割未満アップが12.9% 

となっています。一方で、給与は変わらなかったというケースが22.1%で、転職して下がったというケースは36%でした。

つまり、転職すると給与が上がるケースの方が多いということが言えます。ただし、これは年代によって大きく下がることもあるので注意が必要です。

20代の転職なら給与アップの可能性が高い

先ほどのデータによると、給与が増えた人が40%、減った人が36%ということでした。では、年代別にみるとどうなのでしょう? わかりやすくするため、増減を差引した数字で見ていきましょう。

そうすると、

20~24歳 +19.6%
25~29歳 +15.6%
30~34歳 +11.5% < ここから30代
35~39歳 +10.2%
40~44歳 +10.7%

となっています。給与が大きく上がるのは、20代までというのが現実です。30代以降も10%程度の増加はありますが、20代ほどは大きな給与アップは見込めません。

 

40代中盤から給与は下がってしまう

さらに、45歳以上になると、

45~49歳 -3.2%
50~54歳 -12.7%
55~59歳 -17.5%
60~64歳 -41.5%
65歳~ -23.7%

という結果です。

つまり、20代の転職では給与は大きくアップするが、30代ではそれほどでもない。40代半ばを超えるとむしろ下がってくる、と言えます。

 

企業は経験・能力をみて、給与を決めている

では採用側は、どのように見ているのでしょうか?

同じく厚労省のデータがあります。※5

こちらを見ると、これまでの経験・能力が52.8%、免許資格10.6%、年齢12%となっています。やはり、経験・能力が一番重視されるのですね。

 

自分の能力は、自分自身で評価できない

ところで、自分の経験・能力って客観的に評価できますか?

他人のことは客観的に見れても、自分のことは客観的に見るのは難しいですよね?自分では、能力があると思っていても、企業から見たら能力不足に見えるかもしれません。

逆に、自分自身は能力が低いと思っていても、企業からみたら優秀な人材に見えるかもしれません。

 

キャリア・コーディネーターに能力を評価してもらう

そこで、第三者に、あなたの市場価値を判断してもらうのはいかがでしょうか?

有料のサービスもありますが、無料で受けられる、人材紹介会社のキャリアカウンセリングを受けてみることをお薦めします。

彼らは転職を斡旋して、企業から手数料を取る商売ですが、優秀な人材のストックはたくさん持っておきたいものです。ですから、相談に行けば喜んで迎えてくれます。

 

IT・Web専門の紹介会社を選ぶこと

ただ注意が必要なのは、エンジニアの場合、IT・Web専門の紹介会社を選ばないと、正しい評価が受けられないということです。

リクルートエージェントやパソナのような、あらゆる職種を網羅している会社だと、キャリアコーディネーターもIT用語に詳しくないので、正しく評価できない可能性があります。

 

お薦めの会社はレバテックキャリア

では、どんな人材紹介会社を選んだらよいでしょうか? 業界大手かつITに特化しているという点で、レバテックキャリア をお薦めします。

レバテックキャリア のキャリアコーディネーターは、IT・Web業界に精通しています。IT系企業とも何百社と取引がありますし、何千人というエンジニアと面談をおこなってきていますので、話が通じます。

紹介できる企業も、DMM、GMO、ガンホー、ドワンゴ、カプコンなど超有名企業から、将来性の高いベンチャーまで幅広いです。

 

経歴書の添削や、模擬面接もおこなってくれる

また企業訪問は年間3000回以上とかなりの回数をこなしており、企業とのパイプも太いものがあります。

またレバテックキャリア では、職務経歴書の添削や、模擬面接もおこなってくれますので、転職が初めての方にはかなり助けになるでしょう。今すぐ転職するつもりでなかった方も、キャリア相談だけでもしてみませんか?

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追伸

IT系の人材紹介会社は、レバテックキャリア 以外にもいくつかあります。もっと多くの人材紹介会社を知りたい方は、こちらのページで、

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エンジニアのための、人材紹介会社の歩き方

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について解説していますので参考にしてみてください。


脚注

※1. 英語では、java engineerではなくjava developerが適切
※2. 参照リンク : https://www.payscale.com/research/US/Job=Java_Developer/Salary
※3. 参照リンク : https://www.payscale.com/research/JP/Job=Java_Developer/Salary
※4. 厚労省の2015年転職者実態調査より
※5. 転職者の処遇決定の際に最も重視した要素別割合データより